前向きな「別居」 進学する前に夫と考えたこと

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大学院に進学する前も、進学した後にも

友人や知人に必ず聞かれるのが、

「夫はどこに住んでいるの?」

学び直しで社会人が直面する課題でもあると考えたので、

夫とのことについても思い切って書くことにしました。

夫は夫で仕事があるので、一緒に東京に行くことは叶いません。

でも、その前に、進学することについて、理解してもらわないといけません。

 

仕事を終えて、帰宅し、ご飯を食べている時に切り出しました。

「来年、会社休もうと思ってる。東京の大学院に行っていい?」

唐突に伝えたのもあってか、

箸の動きは止まり、

「はぁ?」

と大きな声。少し間を置いて、

「でも、いいんじゃない?」

と笑い始め、

「好きにしていいよ。デジタルのことをもっと学んだらいいと思うよ」

と再びご飯を食べ始めました。

 

さすが夫。

夫の良いところは、私を自由にさせてくれるところです。

 

しかし、驚いたのは最初だけ。

その後は、夫の方が熱心に進学のことを考えていました。

さすが夫。

 

元々、デジタルとメディアが大好きで、

「情報学環も向いてるんじゃない?」

「慶應メディアデザイン研究科もあるし」

「『自己組織化する宇宙』、読んだ方がいいよ」

 

(ちなみに、自己組織化する宇宙は、かなり分厚くて、難しくて、

初めて読むと発狂しそうになります。

個人的にはかなり気合いが必要な本です。)

 

正直、私より大学院に行きたそうでした。

最初は、仕事をしながら通える地元の大学院を選ぼうと思って、

一緒にオープンキャンパスにも行ったりしました。

ただ、やっぱり私の研究分野は東京に行った方が学べることが分かり、

上京を選ぶ事になりました。

一緒に研究計画書を練ったり、新居を探したりして、準備を重ねてきました。

 

実際に、別居が始まって

「渡邉研究室で良かった。

ハイスペックスタジオみたいな」

「課題はしんどそうだけど、里子が楽しそうなのがいいよね」

「正直、寂しくて、部屋を持て余している。

家がコワーキングスペース化している。

でも、目標があるなら、そっちを優先してほしい」

毎日のスカイプで、なんとかつながっています。

 

私はとても幸運な環境にいて、大学院に通うことができています。

進学に関して、きちんと説明すると、周りも色々と思うところはあったと思いますが、

反対はありませんでした。

もちろん、お金や仕事のこと、生活のことなど、心配してくれて、

私も理解してもらえるように話を重ねてきました。

 

学び直しをすることは、当事者だけではなく、周りの理解がどうしても必要です。

夫だけじゃなく、両親や義理の家族、友達、会社の先輩、同僚たちが支えてくれています。

 

友人、知人たちの現状を聞いていると、

学び直しへの道のりは簡単ではなく、周りの理解も広がっていってくれることを望みます。

改めて、学び直しの現状については、データを絡めながら書いていこうと思います。

 

別居することに不安を感じていましたが、

お互いの仕事で別居している友人夫婦に

「前向きな別居」というなんともポジティブなワードと共にアドバイスをもらいながら、

勉強できているこの3カ月です。

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